場所 | 新潟県魚沼市(旧湯之谷村) |
年月日 | 2017年5月3〜5日 2泊3日幕営 |
天候 | 連日の晴れ、風弱い |
山行種類 | 残雪期の山 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | 銀山平船着き場前駐車場を利用 |
登山道の有無 | 国道、林道以外は無し |
籔の有無 | 国道、林道を除いた区間の2,3割は石楠花籔漕ぎ |
危険個所の有無 | ・未除雪区間の国道歩きは急斜面のトラバースありでアイゼン、ピッケル必携 ・雨池橋より上流の林道はさらにトラバースが厳しい。特に二岐沢左岸林道は雪面の斜度がきつい部分あり。雪が締まった時間帯の通過は要注意 ・入り黒沢山北直下は東側が切れ落ちた岩峰。西側も急斜面で藪で視界が無くロープ無しで通過可能なルートは1本しかない ・黒沢山南直下は東側が切れ落ちた崖でその直上を登るが超急勾配の濃い石楠花籔。山頂直下は雪壁。ここは下りで使ったらルートを見いだせないと思う |
山頂の展望 | 大沢山:良好 青木山:良好 池ノ岳:良好 ミョウカン山:良好 入り黒沢山:東半分が開ける 黒沢山:樹林で展望なし |
GPSトラックログ (GPX形式) | 1日目 2日目 3日目 |
コメント | 平ヶ岳から北に派生する二岐川を挟む尾根を銀山平から周回。池ノ岳を除きネットで記録があるのはDJF氏が無雪期に登った黒沢山(クリックでジャンプ)のみという超希少な山ばかりで情報の無さと往復の国道歩きの長さがネック。予想外に細い尾根が多く石楠花籔漕ぎに悩まされた。特に入り黒沢山の下りと黒沢山の登りは危険地帯で岩壁帯に絡んだ藪の助けが必要で、特に下りでは藪で視界が制限されルート判断が非常に難しい。最後の黒沢の下りも安全か確信が持てずエスケープルートも無くハイリスクのコースだが達成感は格別なものがある。体力も3日間で完全放電状態で、出発前から偏頭痛による極度の食欲不振で行動中も食欲減退で痩せた体がさらに痩せてしまった(笑) |
地図クリックで等倍表示 |
1日目のルート断面図(銀山平〜大沢山の少し先) |
2日目のルート断面図(大沢山の少し先〜池ノ岳〜黒沢山手前) |
3日目のルート断面図(黒沢山手前〜銀山平) |